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記憶と脳の関係について☆

新しい情報を記憶するにあたり、脳が情報処理が行い記憶として定着させます。
脳の中にも記憶の処理をする部位や記憶させる仕組みなど複雑な機能が備わっています。
記憶の中にもいくつか種類があり、タイプ別の記憶に分かれます。
記憶力を上げるためには、脳がどのように働き記憶処理をしているのか、今覚えた記憶はどのタイプの記憶なのか意識することで、忘れない記憶へ定着させることが出来ます。
そこで、記憶の種類、脳の働きや部位など脳と記憶の仕組みについてご紹介致します。

 

 

<@人間が記憶する仕組みとは?>
人間が新しい情報を記憶する仕組みは、見る、聞く、触る、嗅ぐ、考えるなどの刺激を受け身体全身の神経細胞が働き、記憶へと結びつきます。
身体全身から感じた情報を、脳内にある約一千億個の神経細胞が新情報として記憶処理を行います。
脳内の神経細胞は非常に複雑であり、約一千億個の神経細胞は繋がっているのです。
神経細胞の繋がりにより、情報伝達のネットワークが出来ます。
情報を記憶する、勉強をする、などの脳への刺激によって神経細胞のネットワークが活発になります。活発になることで、神経細胞ネットワークが太くなる、神経細胞の機能が上がる、更に神経細胞が新しく形成されるなどの変化を起こします。
こうした変化が活発に行われることで、記憶として情報を覚えることが出来るのです。
脳のしわが多いと頭が良いと言われる理由は、脳内の神経細胞が活発に働くことで脳のしわを多く作り、情報処理能力の高い脳へと変わるためです。
記憶力を上げるには、脳の神経細胞ネットワークを活発にするため、沢山の刺激を全身から脳へ送ることが大切です。
そのためには、考える、暗記するだけではなく、食生活や運動、生活環境の変化など日頃の生活から刺激を取り入れることが必要です。

 

 

<A記憶を司る海馬とは>
脳の中に数多くある組織の中で、記憶を司る司令塔として働く「海馬」と言う組織があります。
この海馬は記憶に関する働きを主に行い、多くの情報を記憶出来ているのは海馬があるからなのです。海馬の機能が低下すると記憶力は落ち、海馬の機能が上がると記憶力も上がります。記憶力を上げるに当たり、海馬の機能が必要不可欠となります。

 

 

○海馬の働きとは

 

人間が記憶する、見る、聞く、などによって得られた情報は身体の神経細胞を通り海馬に送られます。海馬では届いた情報を一時的に保管する、長期的に保管するなどの情報保存を行います。海馬によって一時的な情報と判断された場合、すぐに忘れる記憶となるのです。また、海馬が長期的な記憶と判断した際に、その情報は脳内に忘れない記憶として残ります。
記憶を思い出す際も、海馬によって情報を思い出すことが出来ます。
ですが、一時的な記憶はすぐに消えてしまい、長期的な記憶も一定期間その記憶が機能されないと海馬の中で消えてしまいます。海馬から記憶を消さないためにも、海馬を刺激し記憶の再現を行うことが大切です。つまり、覚えておきたい情報の復習です。なんども繰り返し同じ情報を海馬から引き出すことによって、海馬は沢山の刺激を受けます。海馬が受ける刺激によってより深く記憶として保存しておこうと言う働きが起こります。

 

 

○記憶力を上げるために海馬を鍛える

 

記憶を保存する海馬を鍛えることによって、海馬の情報保存料を増やすことが出来ます。
海馬の容量が増えればより多くの情報を記憶として保存することが出来ます。
海馬は年齢や生活習慣によって、神経細胞が死滅し機能が衰えてしまう組織です。
そのため、記憶力を上げる、記憶力を維持する、ためには早いうちから海馬を鍛え海馬の容量を大きくしていくことが大切です。

 

 

【海馬を鍛える方法】

 

・有酸素運動…有酸素運動によって全身の神経細胞が刺激され海馬へ多くの情報が伝達されます。海馬をより多く働かせることで、海馬は活発化します。

 

・ストレスフリーな生活…人間は過度なストレスによって海馬を痛めてしまうのです。
海馬を痛ませない、または修復させるために適度なストレス解消や気分転換が必要となります。

 

・新しい情報を取り入れ、考える…新しい情報について考えることによって、脳全体への刺激となります。好奇心旺盛であったり、探求心が強い人は脳の神経細胞が活発となります。新情報を取り入れ脳全体を活発化させましょう。

 

 

<B記憶の種類とは>

 

一概に記憶と言っても、記憶には様々な種類があります。
記憶の保存時間の長さによって3つの記憶の種類へと分類されます。

 

・感覚記憶…感覚記憶とは、意識とは別に視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触れた感覚などで感じた外界からの刺激によって、瞬間的に保存された記憶の事を言います。刺激に種類によって、視覚の刺激であれば視像、聴覚の刺激であれば音声、
味覚の刺激であれば味の記憶へと繋がります。刺激を受けた神経細胞によって身体の感覚の記憶となるのです。この外界からの情報は、神経細胞を通じそのまま海馬へ記憶されます。ですが、そこから記憶の処理が行われなければすぐに失われる記憶となります。感覚的刺激は覚えようと意識をして起こる訳ではないことが多いため、強い刺激や
刺激を受けた際の感情がないと、海馬の中で記憶の保存処理がされません。

 

 

 

・短期記憶…短期記憶とは、数十秒あれば記憶として保存することの出来る記憶です。人間がパッと見て一瞬で覚えることの出来る記憶を指します。感覚記憶よりは保存期間が長い記憶となります。ですが、短期記憶も時間が経てばすぐに忘れてしまう記憶です。人間の短期記憶は、個人差があるもののが一般的に一度に7個前後の情報しか覚えることが出来ない機能となります。短期記憶も海馬の活動によって記憶量の多い少ないが影響されます。

 

 

 

・長期記憶…短期記憶として保存された情報から、長期的に保存される記憶を長期記憶と言います。短期記憶の大半は海馬の中で保存処理されず忘れてしまいます。
長期記憶として短期記憶を保存するためには、脳へ強い刺激を与える、復習する、感情の起伏に伴う記憶として処理をするなどの刺激が必要となります。
短期記憶から長期記憶として情報が記憶される過程を、記憶の固定化と呼びます。
記憶を固定させるには、脳の神経細胞に多くの刺激を与えることが必要となります。

 

 

<C右脳・左脳による記憶の違いとは>

 

脳内の右脳・左脳によっても記憶処理の違いがあります。
右脳・左脳の機能の違いを理解し効率良く活用することも、記憶力アップへと繋がります。

 

・右脳…イメージや想像力、視覚や音、味覚、触覚、嗅覚などの感覚的な記憶を司ります。
考える、記憶しようとする情報ではなく、自然と入ってきた情報処理を行う脳なのです。
そのため右脳によって、イメージや感覚を一瞬で記憶することが出来ます。図形や映像の解析と認識、イメージの記憶や直感、ひらめきなどの情報処理を行う脳となります。そのため、右脳は記憶の全体的な情報処理を受け持つイメージ脳、感覚脳、芸術的な脳とされています。直感的な記憶を認識し処理をするため、左脳よりも情報処理スピードが速く、記憶の保存領域も広い脳となります。右脳を使い記憶をする際は、覚えたい情報に絵を付けるなど感覚的情報を付けることでより右脳へ強い刺激を与えることが出来ます。

 

・左脳…論理的な思考、読み、書き、話す、計算する、数理的推理を行い記憶する脳となります。そのため、倫理脳、デジタル脳と言われます。左脳の記憶は、長期保存よりも短期保存に向いており、右脳に比べ記憶をする領域が小さく、記憶の長期保存には不向きとなる脳です。記憶を保存するよりも、入ってきた情報の分析や解析を得意とします。そのため、一夜漬けの記憶などには左脳を使います。短期に向いている左脳ですが、左脳で覚えた記憶を復習することで長期的記憶へと変えることが出来ます。左脳の記憶保存料が増えれば、記憶力アップへ大きく繋がります。

 

右脳・左脳によって働く機能が異なるため、二つの脳の機能をうまく使うことで情報の記憶と分析を行うことが出来るのです。

 

 

<D身体で覚える記憶と頭で覚える記憶とは>

 

記憶の覚え方には、身体で覚える記憶と頭で覚える記憶があります。
この二つの覚え方は大きく異なっており、記憶したい情報によって使い分ける必要があります。
身体で覚える記憶を「手続き記憶」または、「技の記憶」と言います。
頭で覚える記憶を「陳述的記憶」または、「宣言的記憶」と言います。

 

・身体で覚える記憶…身体で覚えると言うことは、頭で考え意識することではなく一定の動作を身体が
覚え、繰り返すことが出来るようになることです。
また、身体の感覚に頼り記憶を引き出すことです。
例えば、自転車の乗り方や泳ぎ方などの一定の運動リズムを覚える記憶を指します。
身体で覚える記憶は一度しっかりと記憶することが出来れば、脳が感覚を保存し長期保存される記憶となります。
そのため、月日が経っても自転車のこぎ方や泳ぎ方を忘れることはありません。この身体で覚える記憶の処理は、海馬ではなく大脳基底核と小脳が働いています。大脳基底核が身体の筋肉を動かすなどの指令を出し、小脳によって筋肉の動きを
細かく調整します。
繰り返し同じ動きを行うことによって、大脳基底核と小脳のネットワークが働き
記憶として保存されるのです。

 

 

・頭で覚える記憶…頭で覚えると言うことは、単語を覚える、字を書く、計算式を覚える、など頭で考えながら覚える記憶となります。
身体で覚える記憶よりも刺激が少なく、一度覚えても忘れてしまうことのある記憶です。
頭で覚える記憶の情報処理は、海馬で行われます。身体を動かし感覚を覚えるのではなく、毎日の生活において無意識のうちに脳が働き海馬へ刺激を与えます。この海馬への刺激によって記憶された情報が、頭で覚える記憶となります。頭で覚える記憶は無意識の記憶も含まれるため、忘れてしまう情報量が多いです。
記憶力を上げたい際は、記憶したい情報を覚えたいと意識をして脳に刺激を送ることが大切です。そのために、復習などを行うことが必要となります。

 

身体で覚える記憶と、頭で覚える記憶では脳が情報処理をする部位が異なります。
情報処理をする部位に合わせた記憶のやり方を意識することが大切です。

 

 

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